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日銀 マイナス金利解除、国債買い入れは継続、住宅ローン「急上昇はない」との見方

日銀の金融政策決定会合が18・19日に開かれ、マイナス金利政策を解除する方針を決定した。金利上げは2007年2月から17年ぶり。金利のある「普通の金融政策」(植田和男総裁)になる。賃金と物価の上昇を確認し、安定的な2%の物価上昇の見通しが一定程度たった結果とし、大規模金融緩和を終えるタイミングと判断した。長期金利をゼロ%程度などに抑える長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)も終了する。ただ、植田総裁は「当面、金融緩和的な環境は継続する」とも語った。